ピッチャーをしている野球選手なら誰でも課題や悩みを抱えています。
そしてその種類は多岐に渡り、球速を上げたい・コントロールを良くしたい・長いイニングを投げたい…と、さまざまです。
今回の記事ではそんなピッチャーの課題解決の手助けになる≪ピッチング練習用品≫を課題別にご紹介します。
2024年1月5日更新
目次 |
ピッチャーの課題 |
課題ごとの練習 |
良いフォームで投げたい |
球速を上げたい |
コントロールを良くしたい |
コントロールを良くするための練習用品 |
FDM-153|ダミーくん |
FSZN-180|ストライクゾーンネット |
FSTS-5023|音鳴るターゲットシート |
FRBR-1566|レクチャーボード & FHB-84W|ホームベース・ワイド |
まとめ |
ピッチャーの課題
学童野球に限らずピッチャーをする選手、する可能性のある選手にはさまざまな課題があります。
例えば…
「ストライクがなかなか入らない」「速いボールが投げられない」「調子の波が激しい」「長いイニングを投げられない」「バント処理やフィールディングが苦手」「変化球が投げられない」
ザッと挙げただけでもその悩みや課題は盛りだくさんです。
その中から特に悩む選手が多い課題を3つ取り上げ、その解決のために役立つ練習&練習用品をご紹介します!
課題ごとの練習
過去のブログ記事でも記載していますが、『こうなりたい』だから『この練習をする』という目的を明確にすることが重要です。
・良いフォームで投げたい
・球速を上げたい
・コントロールを良くしたい
この3つについて考えていきましょう。
良いフォームで投げたい
良いフォームを身に付けることが、怪我防止に直結します。
特に肩肘に負担がかかるフォームで投げ続けてしまうと、選手生命に大きく関わる怪我に繋がりかねません。
学童球児のうちから、良いフォーム・正しいフォームを身に付けましょう。
≪ 練習の例 ≫
シャドーピッチング・キャッチボール・ネットスロー・近距離スロー等
球速を上げたい
ピッチャーなら誰しもが速い球でバッターをねじ伏せて三振をとりたいですよね。
しかし、力任せに腕を振っても150キロのボールが投げられるわけではありません。
速い球を投げるためには、全身の筋力や体幹の強さ、下半身と上半身の連動性など、さまざまな要素が必要です。
≪ 練習の例 ≫
筋力トレーニング・走り込み・プルダウンと呼ばれる助走し勢いをつけた全力投球等
コントロールを良くしたい
選手起用をするチーム側の課題としても、コントロールが良く試合を作れるピッチャー育成は重要課題です。
フォアボールやデッドボールが少なく、テンポよくストライクが取れるコントロールを身に付けられれば、活躍の場も広がります。
また、キャッチャーの構えたところに高さやコースの投げ分けができれば、球速が飛び抜けて速くなくても、バッターを抑えることができます。
≪ 練習の例 ≫
打者を立たせたピッチング・ターゲットや目印へのピッチング等
\注目/
コントロールを良くするための練習用品
コントロールを良くするためにピッチング練習のお供となってくれる練習用品を紹介します。
バッターを想定したり、キャッチャーに投げ込んだりする練習ができない時でも、ターゲットや目印があることで効率よく意味のある練習ができます。
FDM-153|ダミーくん
プロ野球のキャンプやブルペンにも導入され、すっかり有名になったダミーバッターのダミーくんです。
高さやコースなど実戦を想定して思い切り投げ込むことが可能です。
バッターが立つとコントロールが乱れてしまうようなピッチャーにオススメです。
FSZN-180|ストライクゾーンネット
その名の通りストライクゾーンを再現した投球用ネット(硬軟兼用)です。
視覚的にもストライクゾーンがはっきりとイメージできるので、キャッチャーがいなくてもピッチング練習をすることができます。
自主練習や自宅練習など、受け手がいない環境でもピッチング練習をしたい選手にオススメです。
FSTS-5023|音鳴るターゲットシート
中心部に当たると『バチーン』と良い音の鳴るターゲットです。
取り付けるネット等の環境があれば、的に向かって思い切り投げることでコントロールが身に付きます。
キャッチャーがいなくても、捕球音のような良い音を出し、気分を上げて投げ込みたい選手にオススメです。
FRBR-1566|レクチャーボード & FHB-84W|ホームベース・ワイド
この2つの商品はどちらも投げるコースの目印になります。
レクチャーボードは、カラーの帯を自由にスライドさせることで、ホームベース内外のコースを狙う練習が可能です。
ホームベース・ワイドは、両サイドにボール1つ分・2つ分のラインがあるので、より厳しいコースを狙う練習ができます。
打者を打ち取るコントロールを身に付けたい選手にオススメです。
良いフォームをつくるための練習用品
球速を上げるための練習用品
まとめ
ここではコントロールアップに繋がるピッチング練習用品をご紹介させていただきました。
先述したようにピッチャーの課題や悩みは、選手それぞれにあり、その内容も多岐にわたります。
1つや2つの練習用品ですべてを解決することは難しいですが、『こうなりたい』だから『この練習をする』という目的を明確にしてコツコツ取り組んでいきましょう。